2017年11月22日水曜日

BenQアンバサダープログラムで『EW2770QZ』をお借りしているよ!


毎度どうもっ! そろそろ“遠近”を考えはじめる管理人です!

先日、BenQアンバサダーイベントで、「アイケアモニター」についていろいろと学んできたんだけれど、会場だけで見るのと実際に使うのとでは大違いよね! ということで、『EW2770QZ』のモニターに申し込んでみたら、なんと当選! 3週間ほど使ってみたので、試用レポートを書いてみますよ♪


嘘?!わたしのiMac古すぎ?!

のっけからトラブル発生。まず、わたしが普段使っているデスクトップパソコンはiMac。21.5-inch,Late 2013モデル。搭載しているポートはThunderbolt x 2、USB 3.0 x 4などなど。ちなみに、「Mini DisplayPort出力でDVI、VGA、デュアルリンクDVI接続に対応」だそうです。

お借りしたディスプレイに同梱されていたのはHDMI to HDMIケーブル。そう、このままではつながらない。

すぐにつなぎたかったので、近所の家電量販店に行くも、3000円超……一時的なもののためにそんなに出せないよぅ〜。

ということで、Amazonを調べてみたら、1000円未満のこんなケーブルが見つかりましたよ。

Mini DisplayPort to HDMI。ということで、お買上げ。すぐつなぎたいけど、翌日到着とのことで、じっとガマン。

で、届いてつないでみたら、なんかEW2770QZの画面がぼんやりしている。それもそのはず。製品説明書きをよく読んでみたら、対応している解像度が「最大1920 x 1200と1080(フルHD)」だという。ありゃりゃ……。「2560 x 1440」に対応していないのかいな……。

というわけで、気を取り直し、再度検索。すると、こういう製品が見つかりましたん。
今度のものは、ちゃんと最大解像度が「4K 3840×2160/30Hz対応」だという。これなら文句ないでしょう。

で、翌日届いたので使ってみた。

……なんで? なんでボワンとしているの?!

その話を、ぶつぶつとTwitterでつぶやいていたら、なんと「ちわわのまま」を運営していらっしゃるチワママさんが「わたしが使ったところ、ちゃんとした解像度の出たMini DisplayPort to HDMI変換プラグを貸しましょうか」と言ってくださり、ありがたくお借りすることに。

これで表示されないわけがない! とはやる心と震える手を押さえつつ接続。念のため再起動してみたら……やっぱりボワンとなってるぅ〜( ;∀;)

さて、ここでもう一度、Appleが残してくれているiMac 21.5-inch, Late 2013の仕様を見てみましょう

はい、HDMIじゃなくて、DVI接続に対応、とありますね。糸冬了〜(゜∀。)ワヒャ

ちょっと古かったようですな。でも、MacBook Airなら見られるのになぁ〜。

修羅場でも目が疲れない

さて、そんなこんなでモニター期間がはじまってから10日近くを無駄にしてしまったワタクシ。最終的に、MacLab.の『Thunderbolt ( Mini Displayport ) → Displayport』を購入。

結局、全体で2700円ぐらいかかってるじゃんか! と思いつつ、最初から3000円のケーブルを買っておいて(最初に検討していたのは、汎用性も考えて『to HDMI』だった)、ダメだったときのダメージよりは、はるかに良いか……と気を取り直し、ただ前向きにイキロ←自分。

もちろん、ボワンとしていても、使えないことはなかったんだけど、文字や画像がにじんだ状態ではEW2770QZの画面の良さがわからないし、何よりそれでは逆に目が疲れてしまう。にじんだ文字を見ていると目が疲れる、と聞いたことがあるし。

で!

ようやくきれいな画面を手に入れたわけだけれど、当然ながらサブディスプレイがある世界というのは素敵ですな! 作業効率がぐっと上がる。物理的な机の上も、デスクトップも広いほうが好き。作業スペースは、目の届く範囲で広い方がいい。

実は、このディスプレイをお借りしている間に、作業の修羅場を迎えていたのです。ムック本の誌面デザインを見ながら、使う写真を選びながら、インタビューやメールで集めた素材を見ながら、原稿を書いていく。執筆に関係したサイトも開いていたから、これ、もし21.5インチのiMacのディスプレイだけだったら、ごちゃごちゃになってしまいわけがわからなかったかも。

物理的な作業スペースでも、いっぱいに広げて一覧性を保たないと作業しづらいと考えるわたしにとって、横に並んだ広い作業用ディスプレイはありがたみの極み。しかも、高精細「2560 x 1440」ですからね。もちろん、4Kには及ばないかもしれないけど、4Kだと今度は細かすぎて目が辛いかも……^^;

で!

そのムック本が11月25日発売のもので、その2週間前(の3日間)が本当に修羅場。毎日明け方まで起きていて作業をし、少し仮眠を取って、また作業を開始する、の繰り返し。眠いのもあるけれど、普段であれば、眠いということ以上に目がやられてしまうところ。寝不足は割と我慢できても、目が痛くて起きられない、ということが多いのだけれど、今回は! マジで! 違いましたよ!

実は、その最中は、忙しくてそんなこと考えちゃいなかったんだけど、今、ふと思い出したのよ。「わたし、寝不足だからというより、目が疲れて痛くて開けられないことあるわ」と。振り返ってみると、今回はそのようなことが全くなかったのね。

iMacのディスプレイも見ているから、全く疲れていないということはないんだろうけれど、今回試してみたのは、執筆中の原稿を開いているアプリをEW2770QZに表示させる、ということ。見つめるのはどちらかというと書いている文章だから。それが功を奏したのか、疲れ目や痛い目に悩まされずに済んだみたい。

数字的なところとか、「ブライトネスインテリジェンスプラス (B.I.+)」テクノロジーのこととかについて全く触れていないレビューではあるけど、目を酷使するような現場からは以上です。



2017年11月11日土曜日

対策が万全ならツーリングはもっと楽しい!特にバイク女子――往復160km走行して思ったこと #ヤマハバイク


毎度毎度〜。まともにファッション誌を買ったことがない管理人です!

なので! 少なくともファッショナブルな提案ではないことをご承知おきくださいませm(_ _)m
せめてこのぐらいオシャレさんだと
良かったのですが^^;

寒さ対策は完璧に

今回、ヤマハ発動機さんからご招待いただいた際のメールに「かなりの寒さが予想されるので、真冬並みの対策を!」という一文が。

ここでふと思い出したのは、原付バイクに乗っていた頃のこと。まあ、普通のスクーターなんだけど、往復30分の距離を通勤するのに使っていたのよね。

で!

真夏でも10分ぐらい乗っていると体が冷えてくるのよ。風で。だから、暑がりだけどTシャツ1枚などという格好では決して乗らず、長袖のGジャンを必ず着用してた。それでもちょっと肌寒く感じたけど。

「そっか、ここのところ寒いしね。秩父などという山の中に行くのだったら寒いよね。外気温10〜16℃ぐらいだよね」と考え、風を通さない服装で臨めるように準備。

こういうとき、的確なアドバイスをくれるのはバイク乗りの先輩である夫である。やんちゃな乗り方はせず、常に安全走行。想定できる危険はできるだけ排除する方向で一緒に考えてくれる。

で!

当日の格好がこちら。
ツナギだけ「えっ? それ着るの? 風通すよ?」と言われたけど、下に別のパンツを履くことでなんとか説き伏せた。そのパンツも別に買うつもりはなかったんだけど、「風を通さないものがいいから」ということでUNIQLOの「ブロックテックウォームイージーパンツ」。レディースだと裏フリースのものがなかったため、メンズを穿いたらぴったりだったのでそれのダークグリーンをチョイス。

上半身は、ヒートテック、タートルネックのフリース、ツナギの上、ウルトラライトダウンベスト、MA-1というもこもこの出で立ち。

「暑い〜」と思う場面もあるほどに、暖かく快適にツーリングできましたよ。「真冬並みの対策を」してくるよう教えてくださったヤマハ発動機の広報さんと、買い物に付き合ってくれた夫に感謝。

ライダー専用のジャケットやパンツがあると、なお良いでしょうね。「かっこよく乗りたい!」というのであれば、Y'S GEARにめっちゃかっこいいのがそろっているので、まずはそちらをのぞいてみるのもいいかも。

転んだときのことを考えると、背中、肩、肘にプロテクター入っているものを選んだほうが安心ですけどね!

女子は髪型に注意!

運転しはじめて「失敗したなぁ」と感じたのが、当日の髪型。

面倒くさがりなので、大抵の場合ポニーテールにしているんだけど、それがまずかった。わたしのヘルメットはシステムタイプのフルフェイス「YJ-19 ZENITH」というものなんだけど、ぐらつかないほうがいい、とのことでぴったりサイズを選択。ただ、本当にピッタリしているため、ほんの少しの出っ張りも容赦しないのよね。

ポニーテールにしていると「ゴム」という出っ張りのため、頭が痛くなることに。
髪の毛ならボリューム的にも形状的にも分散・吸収できるんだろうけど、ゴムはアカン。あまりの痛さに、途中クラクラしてきてしまい、何度もメットを上下左右に揺らしてみたけど、痛さは増すばかり。

パートナーになってくださっていた堀江さんに「すみません、ちょっと駐めてもらっていいですか」とお願いし、道の脇にTRICITY 155を駐めて、ヘアゴムを外すことに。その後は、びっくりするぐらい快適で、もっと早く外していればよかったと思うほど。

っていうか、少しは学習しろって感じですかね。

少し昔のテレビドラマやテレビCMなどで、黒い革のツナギを着た女性のライダーが、バイクを停めてヘルメットを取る場面あるじゃない。で、「ファッサー」ってやるじゃない。つまり、髪の毛のどこも留めていないということよね。それが理にかなっている、ということをめちゃくちゃ実感しましたよ。
躍動感ないけど、こんな感じ
ヘアゴムであれだけ辛いのだから、バレッタとかは言うに及ばず! どうせメットをかぶれば髪型はつぶれてしまうのだから、ナチュラルでいるのが良さそうですね。

いずれにせよ、バイクの取り扱いしかり、事前の対策しかり、経験を積むことでもっともっとツーリングは楽しくなるのでしょうね。

ってことで、次回はいつかなっ?!

街なかから“武蔵嶺(むさしね)”秩父へ!空気感の移り変わりを楽しんだトリシティでのツーリング #ヤマハバイク


どうも〜。乗り物大好き管理人です!

朝晩は風が冷たいけど、昼間は過ごしやすい季節になりましたよね。この寒暖差のおかげで銀杏黄葉もいい感じに色づいてきて……あれ? ヤマハ発動機さんから秩父への紅葉ツーリングのお誘いが……?

ということで、ありがたく行ってきましたよっ! 秩父へっ! 紅葉狩りにっ!

前回は、Tricker XG250という女性にも取り回ししやすいオフロードバイクで約70kmの道のりを走行しましたが、今回は「この中から好きなバイクを選んで!」という太っ腹企画。購入予定のあるTRICITY 155(以下、TRICITY)を選びましたよ。

TRICITYを選んだのは、納得ゆくまで試乗したいという気持ちのほかに、「落ち葉が道路に積もっているかもしれないから滑りにくいバイクがいい」「久しぶりに乗るのでクラッチ操作を忘れているかもしれない」などと考えたから。

集合場所となった南多摩駅近くの大丸公園駐車場に到着し、対面したときの感想は「大きい」。

そして、いざ取り回しをしようとすると、その大きさと重さにちょっと戸惑ってしまいました。まさにビッグスクーター! 相棒、頑張れ!(いや、自分が頑張れ)

サポーターとしてヤマハ発動機から3人も来てくださり、今回わたしのパートナーとなってくださったのは四輪レース→二輪レース→バイク大好きヤマハ発動機入社という経歴を持たれる堀江直人さん。ツインリンクもてぎのロードレース観戦でもお世話になったかたです。

駐車場内で扱いに戸惑っているわたしに、「まず、アクセルワークを制しましょう」とアドバイスしてくださり、ほんの少し練習しただけで自信を持って公道に出ることができました。

渋滞も楽々――ATだからってだけじゃないよ

7:45に集まったはいいものの、銘々練習していたらいつの間にか8時過ぎ。こりゃ、通勤ラッシュの時間じゃあないか! と思っていたら、案の定道路は混み混み。わたしたちバイク“超”初心者が、不安なく走れる道を、と考えてくださったため、コースのほとんどが主要道路だったこともあり、右折時には少し走っては止まり、少し走ってはまた止まりの連続。MTのドラッグスターを選んだちわままさんやYFT-R25を選んだひったんさんを後ろから眺めながら「シフトチェンジ、すごいなぁ」などと思いつつ、わたしは楽々(笑)。

渋滞を抜け、旧街道を走り、最初の休憩所であるセブンイレブン小手指ヶ原店に到着したときも、まだまだ余裕。
府中、小平、東大和、所沢、飯能を抜けたあたりから空気が変わってきます。まあ、正確には西武ドーム近くの多摩湖の上を抜けたときなんかにも感じたんですけどね。空気がね、変わるのね。

「うわぁ、山〜山道〜」と思ったら、ちょっと街なかに入り、また「山道〜」「トンネル〜」そして街なかのにぎわい。自動車だったら感じることのない“違い”を感じ取れるのですよね。

おもしろいな、と思ったのが、目的地近くの横瀬町で信号待ちをしていたときのこと。4歳ぐらいの女の子が、母親に手を引かれて歩道を歩いていたんだけど、バイクが8台も並んでいるから「なんだろう」という目で見ていたのね。で、視線を先頭から後尾のわたしに移動させたとき、バチッと目が合ってしまった。

これ、国産車運転中だったら、まず歩道の女の子に気づかないし、向こうも「車」という認識はしても中の人にまで気が付かないんじゃないかなぁ。むき出しで乗っているからこその体験なのかな、と感じました。

閑話休題

そして、目的地の浦山ダムへ!

山道のカーブや、デコボコも、TRICITYなら全く不安なし! 縦方向に段差のあるところとか、怖くて走れないけど、TRICITYは前輪が2つもあるからそんなことでバランス崩さないしね。

ATだからというだけでなく、安心して運転できる。精神的負担の少なさも楽さの秘訣かな、と感じましたよこれ。


強風と名物「浦山ダムカレー」を堪能

予報どおり、道中は強めの風が吹いていて「むべ山風を嵐というらむ」という和歌を思い出してしまったけど、ダムの上はもっと強い!


絶景!

みんな髪の毛がっ!

最強に寒まってから、浦山ダムのレストラン「さくら湖食堂」でランチ。名物は「浦山ダムカレー」とのことで8人全員で食べたかったんだけど、人気メニューゆえ残り4食。「浦山ダムラーメンならまだありますよ」とのことで4人がカレー、4人がラーメンを食べることに。

わたしはカレーをいただきましたよ(*´ω`*)
ほんのり色づきはじめた山の景色と、バイクのある景色、そして名物メニューを堪能したら、もと来た道を戻っていきます。
下り坂のほうが危ないので慎重に。

でも、山道を抜けてからはみんななんとなくほっとして、写真を撮ってもらったり。
ちょっと余裕の面持ち
堀江さんと
夕暮れとバイクの組み合わせもかっこいい
日が落ちきった頃、元の駐車場に到着! 走行距離は約160kmですかね。ダムでメーターが1200だったのをしっかり確認したので。
復路で79km走行したことに
景色もランチも堪能し、晩秋という独特の季節の「街なか」から「山道」の空気感も肌で感じられるツーリングは最高ですな。早くバイク欲しい。

TRICITYに乗って感じたのは、「これは足だな」ということ。乗っていて楽なこともあり、純粋に楽しいし、余計なことを考えなくていい。乗ることを目的にしてもいいし、どこかに行くことを目的にしてもいい、いいとこ取りができるバイクだな、と。

スクーターではあるけれど、“ビッグ”だからそれなりに乗る覚悟は必要。でも、スクータータイプの原付自転車に乗ったことある人であれば、きっとすぐに慣れるはず。

風の強い、今回のような天候の中でも、足回りがどっしりしているから流される心配はしなくていいし、スクーターだから足元に風が当たらず寒くない。小さな風防もしっかり計算された設計だからか、走行中、上半身にも風の影響を感じることはほとんどなかった。

相方が「乗るならこれがいい!」と決めたとき「工エエェェ(´д`)ェェエエ工」と渋い顔をしていた自分を蹴飛ばしたい。

次回こそはマイバイクで参加したい……決意を新たにできたツーリングイベントでした。
TRICITYのシート下の収納場所
開けるとLEDが点灯するのが地味にありがたい