2017年8月26日土曜日

わたしにも釣れた! ヤマハ発動機主催『ゼロから始めるボートフィッシング講座』体験会♪

毎度どうもっ! ついこの間、ヨットデビューした管理人ですっ。デビューって言っても、乗せてもらって出航しただけだけどね!

あれ以来、真夏の青空に出会っていないなぁ〜8月に入ってから21日間も連続して雨降りか〜海で夏を満喫したいなぁ〜

などと思っていたら、ヤマハ発動機さんから「『ゼロから始めるボートフィッシング講座』を体験してみませんか?」というお誘いをいただきましたん。しかも、BBQもついてくるとか!

というわけで、8月24日、神奈川県浦賀にある「サニーサイドマリーナウラガ」でボートフィッシングを楽しんできましたよ♪

※この記事には、イソメという細長い生き餌を釣り針につける様子や、釣った魚の写真などを含みます。苦手なかたはご覧にならないことを推奨いたします。

キャプテンとしての準備も学べるマリン塾

会場であるサニーサイドマリーナウラガに到着してから、“すぐ乗船”というわけではありません。「講座」ですからね、しっかりとレクチャーしていただきます。

本日の講師は村田先生と小林先生。村田先生はものすごくお若いんだけれど、お父さんが釣り好きだそうで、小さい頃から釣りの極意を教わってきたんだとか。その極意についてはもうちょっとあとのほうで書くことにして……。
教室に着いたら、長机の上に何やら長いものとかが置いてある。

竿だ!
ウヒョー! これはテンション上がる!

実はこのゼロから始めるボートフィッシング講座には、釣り竿やリールなど釣具一式が込みなんだそうで、終わったらお持ち帰りできてしまうのです。

下調べしていなかったおかげで、嬉しさ倍増w

黒い紙袋の中にはマリン塾の今回の講座用のテキストとさまざまな案内の紙が、そしてそこから出ているのは釣り竿リール、それから仕掛けと錘、天秤と呼ばれる釣り道具一式。

子どもの頃、渓流釣りで使っていた釣り竿は、確かスライド式だったから、組み立てるのははじめて。でも大丈夫。どうやって組み立てるか、そしてリールを取り付けて糸を通すかというところも丁寧に教えていただけます。
糸通しにみんな格闘中
糸を竿に通し終わったら、天秤と錘を取り付けるところまでが陸での作業。
続けて、キャプテンとしての心構えや準備編に移ります。

出航前日に欠かせないのが天候の状況チェック。晴れ、雨、曇、いずれでも船は出せるけど、風が強い日にはNG。波が出て船が揺れるため、楽しくない体験になっちゃいますからね。

船出・帰港の時刻を決めたら釣りの場所もしっかりチェック。実際に船を出したら、船を返す時間のことも考えて「沖上がり(港へ戻りはじめること)」のタイミングもしっかり図ります。

釣れる魚の種類もチェックしたら、いよいよ乗船ですよ!

2艇に分かれて乗船――気になる釣果は?
今回の参加者は7人。ヤマハ発動機の広報 石田さんと加藤さん、それに先生2人を合わせると11人。なので2艇に分かれて乗船します。
釣り場は船を出してからわずか5分程のところ。どうやって探すか、というと、ソナーなどを使いますよ。
まず、海図には海底の等高線が表示されているからそこの幅がゆるやかなところまで行きます。そして、次にソナー表示にして海底がなだらかであることを確認。もし岩とかがゴツゴツしていると釣り針などの仕掛けが引っかかってしまいますからね。

ちなみに、今回釣りたいのは「キス」。砂地にいる魚だということだそうで。ああ、キスの天ぷらとか食べたいよね……。

仕掛けに使う餌は生き餌で「イソメ」という虫。ミミズのような長さで短い足がたくさん生えています。そして人の手に噛み付こうとする^^;

“虫が苦手”“ヌルヌルして扱いづらい”を克服する方法――そう、それこそが村田先生が教えてくださる極意なのです。それは、片栗粉を使うこと。
取り出したイソメに……
片栗粉をまぶしていきますよ♪
ちぎったところがヌルヌルしていても扱いやすい
イソメは長すぎるので、半分にちぎります。尾のほうは切り口から、頭のほうは口から針を刺していき、釣り針全体に通すようにします。こうすることで餌だけを持っていかれずに済むのだとか。

そんなこんなの最後のレクチャーを受けたところで、ポイントに着きました♪
青空と凪いでいる海!


日焼け対策のためキャップ、サングラス、タオル……
走っているボートに乗るのは慣れていても、エンジンを止めているボート上にいるのはほぼ初体験。この日は風が少なく、波も穏やかで、どちらかといえば海面が止まっているかのように見えるほどだったんだけど、意外と揺れる。

そのため、落水するんじゃないかとへっぴり腰になってますwあと、この日を楽しみにしすぎていて、前日なかなか寝付けなかったから寝不足で頭がぐらぐらしていることも影響しているかも←子どもか!

などと言っていたら、この日最初のヒットが!
シロギス……ではなく、クラカケトラギスでした。18cmぐらい。ミッ●ーマウスのような模様が特徴的ですな。

テンション上がる!

餌を新しくつけ直して、エイヤッと釣り針を投下すること3分。またしても釣れました。
もしかしてわたし、釣りの才能あるんじゃない?
とか考えているところ
しかも、今回は2匹同時。上にはトラギスの仲間で、多分コウライトラギスかな。下にはベラ。おいしくないから普段はそのままリリースしてしまうような魚だそうです。とはいえ、食べられないことはないので、釣果としてボート内のいけすに入ってもらうことになりました。

……と、ここまで調子に乗っていたわたしですが、前日の寝不足がたたってほぼダウン。手先を使う作業がままならないため、のんびりと過ごすことに。

後半戦はほかの参加者さんもヒットヒット! 本日のターゲットであるシロギスや、食べたら絶対美味しいカワハギなどが釣れましたよ♪
シロギス、美しい!
カワハギ、大きい! そして美味しそうw

昼間っから、青い空と開放的な海を見ながら飲むビールとBBQ

陸に上がったら、これまた楽しみにしていたBBQの時間です。もちろん、さっき釣れた魚たちもおいしくいただきますよ♪
他方に乗船していたチームがえらいたくさん釣っていたようで、まな板の上が賑やかになりました。それにしても、カワハギの存在感は圧倒的。あと、トップ画像に使わせてもらったオコゼも大きかった。

魚は、先生たちが捌いてくださいました。こんなことまでできるのね。
捌いているところを見学中

そして、肉肉肉、魚、ビール!
肉を焼く手つきが慣れている石田さん
トラギス類のホイル焼き。おしゃれ
わたしの釣ったベラ(真ん中)と
どうやらトマキさんが釣ったらしいキュウセンは塩焼きに
カサゴのお造り
おしゃれな塩焼き。センスがいいなぁ

シロギスとトラギスの天ぷら
立派な尻尾はキュウセンのものらしい
どれもこれもとてもおいしかったけど、カワハギの肝を使った「肝醤油」で食べたオコゼとカワハギの刺身は絶品でした。これについては村田先生も「あと2カ月もしたら、カワハギの肝がもっと肥えてくるから、そのときにまた釣りに来てください。こんなおいしいものがあるのか、と思いますから!」と教えて下さいました。そうか、10月ぐらいが食べごろなのね。

で!

サニーサイドマリーナウラガでまた釣りをしたい!

またここに来てボートフィッシングを楽しみたいなぁと思ってしまったわけだけれど、はじめてボートをレンタルするには安全講習受けないといけないんでしょ? そう何回もここに来られませんよ? と思っていたら、なんと浦賀では安全講習を受けなくても借りることができるんだとか。

「だって、こんなにまっすぐなんですから、危ないところないですよ(笑)」と村田先生。確かに。

釣り道具もあるし、やり方もわかったし、また来ちゃいますかね、サニーサイドマリーナウラガに。船上BBQ用の道具もわずか540円ほどでレンタルできちゃいますしね!

ゼロから始めるボートフィッシング講座」は、2級小型船舶操縦士免許を取得していれば受講可能。前述の通り、釣具一式用意してもらえるので、まさに手ぶらで、ゼロから始められます。免許を取ったはいいけど、どうやってゲストを楽しませればいいのかわからない……という人は、受講しておいて損はないのではないでしょうかね。

このサニーサイドマリーナウラガでは、本当はまだこの講座をはじめてはいなかったんだけど、今回はブロガーイベントということで特別に開講していただきました。あと、BBQ施設をお借りするのも特別に配慮していただき、釣ってから食べるまでを堪能することができました。

ヤマハ発動機の加藤さん、石田さん、そしてサニーサイドマリーナウラガの村田さん、小林さん、夏の日の良い思い出をありがとうございました!
最高の釣日和! #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA


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