2017年2月11日土曜日

アクセルペダルのみで操作OK! 加速減速がスムーズで心地よい日産「NOTE e-POWER メダリスト」に乗ってきた #日産特別試乗会

どうもどうもどうも〜! 女子にしては乗り物が好きな管理人です! え? 普通自動二輪免許はもう取れたかって? あとちょっと、あとちょっとですっ!

二輪とはまたちょっとベクトルが違うけど、今日は日産の特別試乗会に行ってきましたよ♪ 免許取って10カ月後にはじめて自分の車になったのは、お下がりのBLUE BIRD。そう、メーカーは日産。

10年物だったため、2年ほどで修復できないほどいかれてしまい、次に乗ったのはサニー。そう、メーカーは日産。

盗まれて、事故られて、ボンネットを潰されて、クーラントだめになってしまったので廃車になってしまいましたけどね。

そんな「日産歴」を持っていることもあり、こりゃ何かよいタイミングだわ、と感じて応募。有り難いことに当選したので、横浜西区にある日産グローバル本社に行ってまいりましたよ!
日産ショールーム入り口
1階は広々としたショールーム。リモコンカーレースイベントも行われていて楽しげ。こういう催し物もやっているのね〜。

「本社」がどこにあるのかよくわからなかったので、ショールームの案内のお姉さんにお聞きしたところ、パネル裏のエスカレーターを上って、自動ドアをくぐったところ、とのことなので教えてもらったとおりに進んだら、受付がありましたん。いつもならここでも迷うところなんだけどw

受け付けを済ませ、さらにエスカレーターを上っていったら、なんと天井に「Welcome」の文字が。

そして、振り向けば「Thank you」の文字。
普段であれば、プレスなどの受け付けがなされるこの会場。今日は受付のお姉さんの姿もなく、エンブレム撮り放題。

日産初、世界初のe-POWERシステムとは?

試乗する前に、まず「NOTE e-POWER」とは何ぞ、という説明を受けました。
一般的に、電気自動車はバッテリーに蓄えられた電力でモーターを動かします。そのため、電気が切れたら走れない。ハイブリッド車はガソリンでエンジンを電気でモーターを動かして走りますな。で、エンジンが回っているときに電気を蓄えていく感じ。

でも、e-POWERは完全にモーター駆動。

「じゃあ、電気自動車なんじゃないの?」と思うかもしれないけど、これがちょっと違っていて、ガソリンでエンジンを動かして発電し、そこで蓄えた電気でモーターを動かす。エンジンは車の推進力ではなく、あくまでも発電のためだけに存在する、という自動車なのよね。そこが特異なところでしょう。

あれか、屋台とかのそばに、ガソリンで動く発電機があるけど、それを蓄電のために積んでいる、と考えればわかりやすいかも。もっとも、それよりははるかに高度な技術で作られたエンジンなんでしょうけど。
興味深かったのは、組み合わせこそユニークだけど、使っているのが既に培ってきた技術だというところ。エンジンはこれまでのNOTEのものを、インバーターやモーターはLEAFのものを使っている。そして、座席の床下にそこで生み出した電力を蓄えている、というところでしょうか。
この後、NOTE e-POWERの工場製造ラインを動画で見せてもらったんだけど、カッコイイの一言につきますな。

ボディをプレスして、組み立てて、錆止めのプールに入れて、それから新色4色を加えた全13色にそれぞれ塗装していき、内装とかメカとかどんどん組み込んでいき、ライトや、そしてエンブレムを取り付けていき、最終的にテストして出荷。

検査についてスタッフの1人は「ガソリン車の検査と電気自動車の検査、両方がひつようになります。e-POWERというシステム自体が新しく、わたしたちもはじめての経験なので、学ぶことが非常に多く刺激的です」というようなことを話していました。

あー、「はじめて」「学ぶ」という表現から、「未経験のものだから危険だ」とはとらえてほしくないかなぁ。自動車製造技術とか検査基準とかこれまでのものを組み合わせているから「新鮮」「驚き」が多いというふうにわたしは解釈した。実際、乗ってみてその考えが正しいという裏付けが得られたし。

そのほか、e-POWERの特徴としては

  1. モーターならではの力強く上質な走り
  2. 2クラス上の高い静粛性
  3. 楽で楽しい新感覚の運転操作
  4. トップレベルの燃費

というものがあるそうです。

「1」に関しては、低回転から高トルクを発揮できる大出力モーターを高精度で制御しているので反応がよく、立ち上がりが良いとのこと。

「2」についてはモーター駆動だし、必要なときしかエンジンが動かないから、ということもあるんでしょうなぁ。
「3」は本当に「新感覚」。なんと、アクセルペダルひとつで加速減速ができるというのよ。

たまたま受付終了後に、「先週、NOTEを試乗してみた」というチャワンさんにロビーでお会いし、教えてくださるには「エンジンブレーキの効きがすごい、という感じで、ブレーキが要らない」という。なるほど、そういう感じか。
最後「4」は、エンジンがタイヤと切り離されていること、発電が必要なときだけエンジンが動くことで驚異的な燃費を実現しているそうです。

加速減速が気持ちいい!

そして試乗ターイム! 普段はプレスの人やモータージャーナリストしか入れない、という広報向けマシンが置いてある地下駐車場へ。みんなピカピカで気持ちいい。
わたしが運転するのはこちら
わたしは「7338」の「NOTE e-POWER メダリスト」を運転させてもらうことに。

……のはずなんだけど、同乗者のTさんのたっての願いで、まずは「NISMO」に。
めっちゃ嬉しそう
もちろん、その後、ちゃんと目的の車を運転させてもらいましたよ♪

パネルがかっこいい。視認性が良い。
加速が良い。しかも、がくんと加速するのではなく、ぎゅぅぅぅううううううううん! という感じ。

ちなみに、アクセルペダルだけで減速する場合には、ドライブモードを「S」か「ECO」にしておく必要がある。普通に走りたい人は「ノーマル」モードだそうな。これは、ブレーキを使うこれまでの操作方法じゃないと不安、という人のために残したんだとか。でも、ノーマルモードだと、減速する際のエネルギーを熱に変換してしまうため、効率はあまり良くないそうです。

で!

スピード出したところからのアクセルペダル離したときの減速は、ガクンという感じではなく、まずは緩やかに。そしてしっかり減速、そして停止。停止後、ブレーキを踏み込むと、通常のオートマのようにクリープ現象が働くような仕掛けにしてある。その理由は、クリープ現象あったほうが、駐車場で駐車するときやチケットを取る際便利だから、というもの。なるほどなるほど。

スムーズすぎて、顔がほころぶ。
30分ほど横浜みなとみらい地区や桜木町界隈を走り回り、帰投。

トランクルームやボンネット内を見られるようにしてもらったので、パシャパシャと。




そして、記念に「TEST DRIVE」の壁を背景にパシャリ。

まだまだ良くなる可能性あり!

会場に戻ってからは、日産の担当者さんを交えてどこが良かったか、どうすればもっと良くなると思うかなどいろいろと意見交換をしました。

懇親会では、特別なクッキーがフラッグとして使われていて、心遣いが嬉しい。
そして、お土産に「セレナ(ミニカー)」をいただいて帰ってきました。

本物の車を買える日は来るのか?!

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