2015年10月19日月曜日

大人の社会見学! ……の前に腹ごしらえ♪ 「ヤマハコミュニケーションプラザカフェ」で身も心も大満足



どうも~! 名刺を出すと「毛だまの……」と間違えられてしまう管理人です! 「毛糸だまのSTEW」ですからねっ! テストに出ますよ! 出ませんよ!


というわけで、10月16日にお邪魔した『ヤマハコミュニケーションプラザ』でのエンジン分解組立体験&オートバイ工場/コミュニケーションプラザ見学の後篇にまいりますっ!


ちなみに、エンジン分解組立体験について書いたものはこちら→ ヤマハコミュニケーションプラザで、モノづくり体験! 分解担当だけどね♪


ヤマハコミュニケーションプラザカフェを貸し切り!

楽しくも「指を怪我するかもしれない……っ」と気の張っていたエンジンの仕組みについての実践演習を終えたこともあり、お腹の空き具合はMAXに。これ以上、空腹状態が続いたら暴動を起こしそう(わたしの胃袋が)。


大隅さんの「お腹の空いた人〜!」という問いかけに、元気よく「はーい!」と答えた後はお待ちかねのランチです。


今回のランチはヤマハコミュニケーションプラザの3階部分にある『プラザカフェ - Plaza Cafe -』でいただきます。ちなみに本日は貸し切り! このイベントのためにだけ使用されるとのことで、感謝感激です! 


 そしてこの眺望! 円形フロアで、風景が楽しめるようにカウンター席は窓際に用意されているのですよっ! ヤマハスタジアムを眺めるもよし、駐車場に停めてある愛車を見るもよし、晴れていれば富士山を愛でることもできちゃいます。 

左手にヤマハスタジアム
晴れていれば富士山が見える……はず
素敵なのはロケーションだけではありません。着席するわたしたちを待っているのがこの素敵なランチョンマット! ヤマハ発動機のいわゆる「初号機」『YA-1』と『CAT-21』がデザインされています。
美しい『YA-1』
可愛らしい『CAT-21』 
用意されているメニューも親しみやすく、でもひねりのある感じ。
『遠州しらすと長ネギのペペロンチーノ』
『ふわとろオムライス〜デミグラソース』
『かぼちゃのフィットチーネ〜カルボナーラソース』
『プラザサンド〜チャパタとハム&チーズ』
『静岡コシヒカリ ビーフカレー』
このプラザカフェでは、地産地消を旨として、きちんとした管理栄養士さんがメニューを設計。さすが、スポーツにも力を入れているヤマハ発動機だけはあります。

恐らく常に提供されているであろうメニューのほかに『季節のRevプレート〜静岡そだち(以下、Revプレート)』というものがあり「内容はスタッフにお問い合わせください」「※土・日曜開館日のみ」「数量限定」という言葉が近くで踊っているじゃあありませんかっ! 限定というワードに弱いのは女性だけではないはずっっっ!

童心に帰れる『季節のRevプレート〜静岡そだち』とご対面!

などと思っていたら、本日提供していただけるのがこの『Revプレート』とのことで心ワクワク。まさにヤマハ発動機のブランドスローガン「Revs your Heart」にやられちゃった感じです >∀<

で!

スタッフにお問い合わせして分かるという『Revプレート』の内容はこんな感じ。
  • 遠州福田港釜揚げしらすご飯(しかも新米!)
  • 磐田産 地鶏たまごの目玉焼き
  • 静岡産 ときめきサラダ(フリルレタス、水菜、プチトマト、紅はるか、極早生みかん)
  • 湖西育ち はまなポーク&磐田育ち 美味鶏のハンバーグ
  • 磐田産 海老芋コロッケ
  • 湖西育ち はまなポークのフランクフルト
  • 浜名湖産 あおさのりの味噌汁
そして、実物はこちら!


ライスに旗が立っているところあたり、子どもの憧れ「お子様ランチ」を思い出しちゃうじゃあないですかっ。これもまた心の回転数がぎゅんぎゅんあがりまくります!

プレートの中でもっとも感動したのは『海老芋のコロッケ』。この味、無理です。家庭では出せません。コクがあって、ほんのりとした甘みがある。衣はサクッと、中はほっこり。ホクホクではなくて、ほっこり。これだけでもお取り寄せできないかしらん? と思うほどでした。

もちろんミカンも遠州の釜揚げしらすも、フランクフルトもサラダとドレッシングも美味しかったですよ! フランクフルトは噛みごたえがあって、ぷりっぷり。新鮮サラダのドレッシングは、わさび入りなのかピリリと大人の味。ドレッシングも通販してくれないかしら……。
『湖西育ち はまなポークのフランクフルト』
『湖西育ち はまなポーク&磐田育ち 美味鶏のハンバーグ』
そして、シメはデザート。こちら、美味しいのは当たり前と言わんばかりに盛り付けにもこだわりが! ココアパウダーでデコレーションしたモーターサイクルやYAMAHAのロゴ。パンケーキには水上バイクの焼印入り。ちょっともうおしゃれすぎて……。
『プラザアソートケーキ 3種のハーモニー』
『プラザワッフルプレート〜フルーツ添え』
『プラザパンケーキ〜ベリー添え』
『ちょこっとプラザパフェ』
ちなみに、ドリンクは通常のブレンドコーヒーや烏龍茶、コーラなどのほかに瓶入りの地元サイダー4種(富士山サイダー、静岡抹茶サイダー、静岡マスクメロンサイダー、静岡みかんサイダー)と『プラザカプチーノ』なるものが。 
通常ドリンクに混ざって何かある
わたしは静岡抹茶サイダーをいただきました。底の方に抹茶成分が沈んでいるので静かに上下ひっくり返しひっくり返しを繰り返し、水平に倒してコロコロと数回転がして準備OK。コップに注いでいきますよっと。


ああ、「前篇」「後篇」だけで終わるはずだったのに、内容がてんこ盛り過ぎて収まりきらない。

というわけで、当イベントの核心に迫る工場とヤマハコミュニケーションプラザ見学については次回に続くっ!




2015年10月18日日曜日

ヤマハコミュニケーションプラザで、モノづくり体験! 分解担当だけどね♪




どうも〜! 乗り物大好きなのに乗り物酔いしちゃう管理人です!

いいのいいの、自分で操縦する分には酔わないから。しかも自分で操縦したい方だし。

というわけで、今回、モータースポーツのエキスパートなヤマハ発動機さんからご招待いただいて、浜松にある「ヤマハコミュニケーションプラザ」と「ヤマハモーターサイクル組立工場」におじゃましましたよ♪

東京から浜松までは新幹線でビューンとね。東京発8:03→浜松着9:32だから、1時間半程度で着くのかな?

浜松駅ではいつもお馴染みの広報さんたちがお迎えに来てくださっていました(写真撮り忘れ)。そこからはバスで工場まで移動します。

そのバスが、ななななんと! 今話題となっているラグビーチーム、ヤマハ発動機ジュビロが移動に使っているという専用バス! ( ゚Д゚)ヒョエー ファンの人たちごめんなさい。わたしなんかが彼らの汗の染みこんだシートに座っちゃって。

※初出時サッカーチームと勘違いしてしまっていました。正しくはラグビーの「ヤマハ発動機ジュビロ」です。お詫びして訂正いたします。


40分ほどの移動時間の間に複数いらっしゃる広報さんたちによる自己紹介&参加したわたしたちブロガーの自己紹介タイム終了。残り時間はそれぞれが今日のイベント『ヤマハ発動機 エンジン分解組立体験 & オートバイ工場/コミュニケーションプラザ見学』への期待に胸を膨らませます。

さて、そのイベントの内容ですが、こんな感じ。

  1. エンジンの分解・組み立て体験
  2. コミュニケーションプラザカフェでのランチ
  3. モーターサイクル組立工場見学
  4. ヤマハ発動機の歴史紹介
  5. コミュニケーションプラザの案内

わたしは車の免許こそ持っているけれど、教習所に通っていないのね。だからエンジンルームの清掃方法やトラブルへの対処法なども教わっていないのです。ゆえにエンジンの分解なんてとてもとても考えつくはずもなく……そういうわけで、どこまで分解できるのか楽しみにしていました。

このエントリーは『ヤマハ発動機 エンジン分解組立体験 & オートバイ工場/コミュニケーションプラザ見学』の前篇として、「1. エンジンの分解・組み立て体験」の模様をお届けいたしますよ♪

さて、このエンジンの分解・組み立てはヤマハコミュニケーションプラザで「親子参加型体験イベント」という位置づけのため、二人一組で行なっていきます。

今回、たまたま新幹線で席が近く、バスでも隣に座らせていただいた @asuka_xp さんと組ませていただくことに。なので、写真もほとんど @asuka_xp さんが撮ってくださいました。ありがとうございます。

このレーシングカートに積んでいる……
2ストローク100ccエンジンをバラします


バラすよ〜

おっと、バラす前に「エンジンとは」という説明がありました。ちなみに、講師はここでこのイベントを何回もやっていらっしゃる大隅さん。

さて、一言でエンジンを説明すると? はい、どうぞ。

うん、なかなか説明しづらい。わたしの中では「燃料を使って爆発させて乗り物を動かすもの」という感じだったんだけどね。

あながち間違いでもなかったらしい。

それから工具の使い方についての説明。右回り、左回り、時計回り、時計と反対周りといろいろ言い方はあるけれど、どうにも覚えられない。ちなみにわたしの覚え方は「緩めるときは“の”の字の反対周り」。なのでネジを開け閉めするときにはいつでも指で“の”の字を書いています。


エンジンの分解以外でも使える知識

説明が終わったら、いよいよ分解作業!!! まずは黒くて柔らかいキャップ(プラグキャップ)を外します。そして露出するのが「点火プラグ」。そう、ガソリンを爆発させるのに不可欠な部品ですね。え? エンジンの部品はどれも不可欠って? あ、うん、そう、そうね。修飾語として使わせてよ。

それからそれを外して……
プラグは根本のナットを緩めて外す
外れた!
さて、ここからは写真でどうぞ。
次は側面を攻める
リコイルスターターを……
パカッ
カバークランクケースも外すよ〜
ローターは外れにくいものらしかったけど……
簡単に外れてしまった
割と真剣
おおう、ここでめがねレンチですか
エキゾーストパイプもパコッ
キャブレターも
ヘッドシリンダ……
…ボディシリンダも外していくよ
側面のケースクランク.1を外すと
クランクシャフトがぱこっと取れます

手前に見えるのが電磁コイル
ローターがこれの周りを周り、電気を起こしている

そんなこんなで、分解完了。
こちらがお手本
うむうむ

組み立てるよ〜

さて、ここまでは管理人ことShepherdのターンでお送りしてきましたが、この後は @asuka_xp さんのターン。これ、組み立てるほうが大変なのよねw

というわけで、ニヤニヤしながら組み立てるのを見たり写真を撮ったり。 
明らかに大変そう
一旦分解してしまえば、中身についての知識も深まるわけで、外した部品を手で動かしてみて、エンジンの仕組みについて教えてもらったりもしました。






“燃料”“空気圧縮”“爆発”を利用してエンジンが車などの動力源になっている、というのは頭では分かっていてもこうやって分解してみるとより理解が深まる。

ヤマハ発動機は、1972年に本社を静岡県磐田市に移してから、長いこと地元で一定の役割を果たしてきたわけだけど(個人的には雇用創出が大きいなぁと思っている)、社会的貢献をさらに果たしたい、とのことで1998年、本社敷地内にこの『ヤマハコミュニケーションプラザ』を建設。

その社会貢献の一環として親子で楽しめる『エンジン分解組立体験』を行なっているとのこと。仕組みまで知れば、モノづくりの楽しさにきっとハマるはず!

……もっとも、ハマるのはお父さんたちのようですけどね^^;
ソフトハンマー、1回も使わなかった
なので使ってるふり