2013年6月13日木曜日

遅ればせながら『MacBook Pro 15" 2009 Mid』を大改造!

部屋はとっ散らかっているのに、仕事道具には快適さを求める管理人です!

「効率」という観点からすると、整理整頓されているのが望ましい…と分かってはいても、文房具以外のものは、なかなか使ったら元の場所に戻せず、紙の山が自分の周りにできていて…みたいな。

そういえば、この間見つけた記事には、「ズボラな」「一人暮らし」の人は、地べた生活をやめましょう的なことが書いてあったっけか。。。ま!さ!に!

とはいえ、効率よく、快適に仕事をしたいので、主な仕事道具である端末は妥協しない。

タイトルのMacBook Proを購入したのは…名前に含まれちゃってるからバレバレだけど、2009年の夏。実はその年の4月にVAIO Pを仙台のヨドバシにわざわざ出かけていって、Sony Styleでカスタマイズして購入していたんだけれど。持ち歩きには便利だったけど、それ一台で仕事をするのはちょっと辛かった。それ以外のPCを持っていなかったし。

その頃、ちゃんとした学校法人の専門学校で講師をしていたこともあり、Apple製品ならちょこっとお安くなりますよってことで、ポチッてしまったのが、このMac。

学校のライセンスでWindowsのOSも、Office Professionalも入れて、準備万端ですな♪

…と、ここまでが昔の話。

ずっと快適に使えていたんだけれど、どういうわけか、家で仕事をし始めて少したってから…具体的には3月に入ってから、Macの動作が重くなってきた。Web上での作業が主だから、ブラウザーを立ち上げっぱなしにしていて、それがいけないのかしらん?と思い、Chromeで開くタブを9個以下にしてみたり起動させるソフトを減らしたりしてみたけどダメ。そんなところにFOSION立ちあげちゃったりしたらもう…!IE立ち上げてる間にトイレに行けちゃいますよってなくらい遅かった。

「遅い〜」「あーもうっ」みたいなことをTwitterで呟いていたら、「HDDをSSHDに換装してみては?」とのアドバイスを頂いた。

ぐぬぬ…Macの…裏蓋…開けちゃいますか?^^;

初めて購入したPerformer 5440は、買ったその日に蓋(?!)開けてメモリ交換したけど、あれはその、開けるための製品だと…そんな認識。でも、MacBookは完成された美しさがあるから、開けるものではないと…。

とか考えていたんだけどっ!背に腹は代えられぬ。かぱっとね、裏側をですね、ねじをですね、くるくるくるとですね…

ああ、開けてしまった…
何かホコリまみれ
Macでなくとも、ノートPCのHD換装だなんてとんでもない!きゃぴ☆とか思っていた時期もあったけど、一昨年の派遣先での業務にHD換装が含まれていたため、多少意識の中で敷居が低くなったのかもしれない。

さて、SSHDとは!

ちゃんと調べて専門的なことを書くわけではないので、悪しからず。簡単に説明しちゃいますと、SSDは「電源を落としても保存された記録が消えちゃわないメモリー」みたいなものですな。こういう端末で何かしら作業をするときって、例えば、文字を入力していたらそれが確定されて保存されるまでの間、「作業台」の上で保存されているみたいな状態(RAMに保存されている)に見えるけど、そのままにして部屋の明かりを消しちゃう(PC電源OFFにする)と、掃除のおばちゃんが来て、作業台の上のものを全部ゴミ箱に捨てちゃう、みたいな。んでもって、ご丁寧にそのゴミも回収されちゃう、みたいな。だからちゃんとロッカー(HDD)にしまいましょうね、みたいな。

PCの電源を落としちゃうと、それまでの作業が一時的に保存されていたメモリーの内容が吹っ飛ぶわけですな。ではなぜぶっ飛ぶようなメモリーを使うかというと、読み書きが早いから。では、消えないようにしましょう!というのが、フラッシュメモリーであり、SSDであり。半導体を使った大容量の揮発しない保管領域ってところでしょうかね。しかも、読み書きが早いという。(ただし、RAMほどは早くない)

で!HDD。こちらはレコードみたいなもの、と考えるのが手っ取り早い。そんな古い物分からないという御仁にはCDでもいいけど。円盤がくるくると回っていて、読み書きする「針」みたいなのがあるという構造。いくら高速で回転しているとはいえ、物理的に回っているから、読み書き動作はフラッシュメモリーに比べると遅い。けど、大容量の保管領域を安価に確保できるというメリットも。

では、OSやアプリの起動などはフラッシュメモリーに任せて、それらで作成したファイルの保管はHDDに任せちゃえば?!みたいな製品がこの「SSHD」。うまいこと名づけましたな。ハイブリッドなんちゃら、とかの呼び名もあるんだけど、個人的にはうまいから、「SSHD」の方が好き。

ああ、長くなった…orz

で、こんなふうに高速にアプリの起動ができ、かつ保存容量の大きくてでもそれほど高くないというSSHDの750GBのものをくださるという奇特な方がいらして、遠慮せずに拝受。「高くない」と書いたけど、それなりのお値段がするでしょうに。申し訳ないから調べていないけど。

そして、HDのまるごとコピーができるというマシンに2つのドライブを挿し込んで3時間弱でコピー完了。

コピー先のSSHDをMacに装着して電源を入れたら…

おおおおおおお!動いちょる!

気になっていた仮想環境でのWindowsも「不正ライセンスです」と表示されることなく無事起動!しかも動きがぜんぜん違う!

もう、これだけでも感動ものだったんだけど、裏蓋を開けてしまう快感を覚えてしまった管理人。どうせなら…と10日も開けず8GBのRAMを購入、挿入。

ちなみに、その時の写真はiPhone 5で撮ったのだけど、当該機器がバックアップ取る前にお亡くなりになり、新品に交換されてしまったため、Twitterに投稿したものしか残っていない。
投稿しておいて良かった
カパッと外し、カパッと取り付け、カパッと閉めて、はいおしまい。

電源入れたら、早い早い。さすが8GBのパワー。FUSION上のWindowsもサクサク動く。

ちなみに、Windowsも8を入れていたんだけど、職場の環境でサポートしているのは「7」とのことなので、楽天スーパーセール期間中にDSP版でダウンロード版64bitのPro版を安価に購入。仮想マシンに「エイッ」とインストール。

今まで家から職場のシステムに入るために、VAIO Pを立ちあげて、のんびりまったり作業していたのが、SSHD搭載の8GBメモリー装着のFUSIONでWindows 7立ちあげ〜ので、信じられないくらい(マシンは)早く作業できる。むしろ、ネイティブなWindowsマシンより早いくらい。

もちろん、Windowsでの作業はしばらく置いといて、Macで何かやりたいよ、という時には、Windowsをサスペンド状態にするか一時停止にしておけば、メモリー領域を食うことがないので、Mac側での作業に全く影響を与えないし。

これで、Macにコーヒーをこぼしてさえいなければ、もっと快適だったでしょうに…(続く)

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