2013年3月14日木曜日

すっかり市民権を得た?デジタル書籍

Zaurus時代から、PDAでの読書を楽しんできている管理人です!

PDA…懐かしい響きだな…ヽ( ´ー)ノ フッ

もっとも、Zaurusで読んでいたのは、もっぱら「青空文庫」の無料のものばかり。それでも、新作より『シャーロックホームズの冒険』とか『こころ』とか『人間失格』とか古目のものが好きだったから、それらを新潮文庫とかで購入することを思えば、かなり助かっていたんだけれど。

あとは、ヒュー・ロフティングの『ドリトル先生』シリーズが…

それはそうと、場所を取らない電子書籍、英語圏では特に主婦の間に人気があるそうで。

えっと…理由は場所を取らないから…ではなくて…えっと…官能小説を…

いわゆるひとつの「エロ」ですな。

紙媒体より安かったり、子どもや夫に見つかる心配も少ないし、カバーが見えるわけでもないから、どこででも読めるから?すごい人気のようだ。

ちょっと調べたところでは、『Fifty Shades of Grey』という、ちょっと倒錯した感じの自費出版系の(自費出版って言っても、紙みたいに刷るわけではないから、大して費用はかからないが)書籍が、なんと、ハリーポッターシリーズ7巻合わせた以上に販売されたとか。

あと、『Wait for You』という自費出版小説も、ものすごい人気らしい。

あ、リンクを貼ってみたけど、日本のアカウントでは購入できませんので、悪しからず。説明として参照できるっていうだけね。

さて、そんなわけで、急速に伸びつつある市場。増え続ける購入者。

「一般に」「よく買われている」「製品」になって、無視できないということで、イギリスの国家統計局が、「電子書籍の価格も、消費者物価指数の調査対象とする」「ばーん!」ということになったそうだ。

以下、原文


As in most years, developments in technology influence the basket update and in 2013 two products are introduced that can be seen as reflecting evolving trends: eBooks are included for the first time to represent a significant and growing market and digital television recorders/receivers replace the Freeview box to capture other types of set-top box including Personal Video Recorders (PVR) following completion of the digital switchover. 


「形がないじゃん」とか思われるかもしれないけれど、この対象アイテムには目に見えないものも含まれるのだ。そう、サービスとか。

この、イギリス国家統計局の、最新のリリースPDFを見てみたんだけど、英語だからね…斜め読みだけどね…でも、その対象アイテムに「家事サービス」なんていうのもあった。

ちなみに、今回追加されたアイテムにはブルーベリーなんていうのもあった。

E-Inkだったら目に優しいけど、iPadとか汎用端末で読書する人が多い?などと勝手に想像をふくらませてしまった。

まあ、そんなわけで、英語圏では電子書籍が市民権を得た!ので、もう少ししたら、日本でももっと一般的になるかもしれないなぁ…などと期待を抱いたりしている。

その前に、流通の仕組みとかもっと整えなくちゃいけないのでしょうけどね〜。

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