2013年3月11日月曜日

「黄砂」ではなく「煙霧」だった

黄砂といえば、工藤静香よりさだまさしを思い出してしまう管理人です。

工藤静香 黄砂に吹かれて

さだまさし 椎の実のママへ

しかし、この、Amazonでの圧倒的な扱いの違いはなんだろう…

そんなことはともかく、今日の南関東の空を見上げて、ぎょっとした人も多いはず。わたしもTwitterでアップされる写真を次々と眺めながら、実は「へー、都心は大変だなぁ(´・∀・`)」などと他人事のように思っていたのだが、窓の外を見てびっくり。西の方から空の色が…
それまで真っ青だった空の色が黄色っぽくなっていったのだ。
ん〜。上の二枚の写真、全く何も画像加工などしていない。していないけど、もし、この写真の属性を見ることができたら分かってしまうので予め記しておくけど、時間軸としては一枚目のほうが後に撮った写真。どういうわけか、先に撮った写真のほうが色が黄色っぽかった。なので、わたしの脳内イメージ、青い空→黄色い空に変わったというのを表現しただけなので、お間違えのないように。

「黄砂だ!」「花粉だ!」と騒がれていたけれど、どうやら、気象庁の発表によれば「煙霧」という現象らしく、『東京など「煙霧」観測 一時視界不良』とNHKニュースでも報じられていた。要は、飛んできた物というよりは、もともと地面に積もっていた塵が寒冷前線の通過に伴い、強風で煽られ巻き上げられ、それでこのように空が黄色くなったのだ、と。

ただ、こんなにひどく空が黄色くなるのを経験したことがないから、『煙霧ヤバイ!都内上空が黄色くなった!!』のように、大量の写真がツイートされることになった。

この一週間、ずっと室内から一歩も出歩かず、外気に触れていなかったんだけど、今日、たまたま、どうしても済ませなければいけない用事があって、外出した(もちろんマスク装着のうえ)。

空気のニオイが明らかに違っていた。少なくとも、スギ花粉のニオイではなかった。ちょっとヤバめのニオイ。それが何であるかは嗅いだことのないニオイなので分からないけれど、体に悪そうなニオイ。子供の頃に嗅いだ「光化学スモッグ」とはまた違う…。

えーと、レビューとかを主に書いていきたいと思っているブログで、こんな雑感を書いてしまい、個人的には何だか悔しいのだけれど、「世の終わりか」と思えるようなこんな事象はそうそうないので、メモ的にエントリーしておく。

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