2013年1月14日月曜日

初めてのKindleアプリ!『ルポ 電子書籍大国アメリカ (アスキー新書) [Kindle版]』を買ってみた!

ザウルス時代から、電子書籍のお世話になっている管理人です!

あ、年がバレる!^^;

もう、20年くらい前になると思うけれど、ZaurusというPDAがあってのぅ…わしゃ、これこそが、これからの手帳の形じゃと思ったんじゃよ…じゃが、あまり普及せなんだ…10年ほど前に姿を消してしまったのじゃよ…

などと言っている場合ではなく。

確か、購入したのは『PI-5000』なる製品だったと思う。一応、リンク先はある人のブログで、画像があるので、貼ってみた。

もちろん、購入したのは、電子書籍のためではなかった。そうではなく当時は大変多忙であったので、スケジュール管理とデータベース整理のため。自分でこつこつとフィールドを作り、自分なりの情報の整理をこれで行なっていた。それまで分厚いバイブルサイズのシステム手帳を使っていたが、これからはこれひとつでいいんだ!とわくわくしたものである(その頃すでに持ち物がオトコ臭かったんだな)。

翌年くらいか、インターネットが普及し始めて、それからわたしもMacを購入して、青空文庫の存在を知り、シャーロック・ホームズの冒険をガツガツと取り込んではこれで読んでいた(ただ、時系列は定かではない)。

その後、2000年頃にまた『i gety(アイ・ゲッティ)』という愛称で知られた『MI-P10-S』を購入。音楽を聞いたり、蔵書を管理したり、辞書として使ったりといろいろお世話になったが、もちろん、電子書籍もこれで楽しんでいた。

Zaurusには『SHARP Space Town』という、まあ、iPhoneで言うところのApp Storeみたいなのがあって、そこでいろいろなアプリ(MOREソフトと呼ばれていた)をダウンロードしたり、書籍を購入したりすることができた。ただ、購入できる書籍が少なかったことと、もともと新書よりも古典文学に興味があったため、書籍の購入には至らなかったけれど。

2010年になり、電子書籍元年とか言われるようになったけれど、実はあまり関心がなかった。だって、とっくにそういう時代は来ていたと思っていたから。

Yahoo!ブックスでは読みたい漫画を立ち読みし、最期まで読みたいものは300円程度で購入。

部屋に漫画が積み重ならなくていいから、よくこれを利用していた。

でも、実情は違っていた。PCではなく、タブレットで読めるようになったのだ。そのことの重要性をあまり理解していなかったと思う。

というわけで、今までとは違う電子書籍ライフを〜。

この間はkoboを借りることができたので、それでしばらく無料の本(「羅生門」とか「銀河鉄道の夜」とか「こころ」とか「ごんぎつね」とか…)を読みふけっていたが、アスキー新書の一部の書籍がディスカウントしているということで、タイトルにある『ルポ 電子書籍大国アメリカ 』を購入してみた、というわけ。

購入方法は非常に簡単だった。

購入したい書籍のKindle版を表示させ、わたしの場合は、インストールしておいたKindleアプリからアカウント承認していなかったので、ワンクリックで購入ボタンをクリック。

それから、再読み込みして、自分の端末が表示されるのを確認してから購入。

端末のkindleアプリを再起動させたら、自動的に本棚に購入した本が表示されていた。

端末の設定が済んでいれば、もっと簡単だろう。何せ「1-Clickで今すぐ買う」ボタンの下に表示されている自分の端末を選択して、それからこのボタンをクリックすればいいだけなのだから。

さて、読書にはiPhoneでは画面が小さすぎるので、iPad 2で読んでみた。

うんうん、快適快適。もちろん、koboのようなE-Inkではないから、目は多少疲れる。なので、輝度を落とし、背景も白からクリーム色っぽい「セピア」に設定しなおした。

また、フォントの大きさも大きめに。ちなみに、iOSのkindleアプリであるが、いっきにフォントを大きくすることはできず、下の画像、「Aa」「Aa」と並んでいる右のほうのボタンをタップ、タップすることで、段階的に大きくなっていく。

ちなみに、これ以上大きくできなくなると、右側のボタンはタップできなくなる。(小さくしてもまた同じで、左側のボタンはタップできなくなる。)
最大
最小

それから、以前、まつもとあつしさんの『スマート読書入門 ~メモ、本棚、ソーシャルを自在に操る「デジタル読書」 』を読んだ時に「ソーシャルリーディング」というもの、読んだ部分をSNSで共有するすることも簡単にできる。

さて、肝心の書籍の内容だけれど、刊行が2010年、ということで、2年が経過し、現在では変化もあるだろうとのことで、著者自ら、補足という形で、次の記事を書いている。



2年経っているから、本書の中で触れられていた「バーンズ&ノーブル」という書店チェーンが独自に作ったEブックリーダーはもう存在しないだろう…と思って調べてみたらあった^^;


そのチェーン店に触れている箇所で「なんだか『ユー・ガット・メール』のトム・ハンクスみたいだなぁ」と思っていたら、どうやら関係ないこともなかったようで、ニヤリとしたりなど。

まあまだ全体の2割しか読み進めていないので、レビューをここで書くことはできないけれど、初kindle!ということで、勘弁してくなんしょ♪

読み終わったら、Amazonで遅ればせながらレビューしてみますね。

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