2012年11月19日月曜日

充電と計算

たまには有益なことを…ということで、バッテリーに関してよく使われる計算式を。

「カタログ値」とか「理論値」とか「公称値」とかいろいろ言われているけれど、要は「カタログに載っているスペックほどの効果はない」と思っておいたほうがいい。

モバイルノートPCの実働時間にせよ、外付けバッテリーの「◯◯何台分!」にせよ。

まあ、わたしが持っているVAIO TYPE Pは、かなりカタログに近い値、働いてくれたけど。

Anyway...

2200mAhのポータブルバッテリーがあります。

1430mAhのバッテリーを搭載しているiPhoneがあります。

このバッテリーではiPhoneを何回充電できるでしょうか?

カタログ的には「一回半?」充電できないことになる。

でも、実際には、そんなにできない。なぜか。

一般的には次のように計算するといいのだそうで。

(ポータブルバッテリーの容量×0.7)÷充電したいデバイスのバッテリー容量=充電回数

上の式に当てはめるなら、今回の例ではこのような計算に…

(2200mAh×0.7)÷1430=1.077

つまり、一回分しか充電できないことになる。

もちろんこれも、充電中のiPhoneを全然いじらないときの値だから、使いながらだったら、使える時間はますます減ってしまう。そうすると、「全然もたないじゃないかー!」っていうことになってしまう。

そこまで説明するの、案外難しくってよ?


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